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ランナーズTIPS

ランニング中のマスクについて

こんにちは、トレーナーの井畑です。
今回は一人のランナーとしてちょっとした話題をお伝えしたいと思います。

新型コロナウイルス感染症を受けて、ランニング中にすれ違うランナーの多くがマスクやネックゲイターをするようになりました。

私自身も慣れるまではかなり呼吸がしづらいなと不快でしたが、暑熱順化の為に少しランニングの強度を落としていることもあってかあまり気にならなくなってきました。

もしかして呼吸機能がトレーニングされているのではと期待しつつ調べてみると市販のサージカルマスクを着用したランニングの効果に関して報告しているものがありました。 2012年に岩合らは「サージカルフェイスマスクを使用した走行が呼吸機能に及ぼす影響」の中で「最大酸素摂取量の60および80%の強度における走行においてサージカルフェイスマスクの装着は呼吸機能を向上させることが示唆された。」と結論で述べています。

細かい事は今回は省きますが、気道の抵抗が増加することにより呼吸筋の活動を活発にして一回換気量を増加させ呼吸の効率を向上することが見込めるようです。

60%でしたら暑熱順化の為のペースとほぼ変わりないので、呼吸機能への効果を期待しつつマナーとして着用を続けてみたいと思います。

厚生労働省からは「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントとして、屋外で人と十分な距離が確保できる場合はマスクをはずすようにすすめていますので、くれぐれも無理の無い範囲でランニングを楽しみましょう。

ちなみに個人的には写真のような耳掛けがあるタイプがズレを気にせず走れるのでお勧めです。

今後もランナーに向けて定期的に話題を提供していく予定です。
ATR半蔵門は皇居からもすぐ近くにありますので、ランニングの前後にトレーニングやボディケアを行いたいという方のお越しを心からお待ちしております。

ATR半蔵門のインスタグラムでも情報発信していますのでよろしければご覧ください。


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