トップアスリートへのケアで培った技術で、あなたの心とからだの凝りを「解きほぐし」ます。
メディカル部門では、痛みや不調のために身体を動かすことがままならない方へ「思い通りになる身体づくり」のお手伝いをさせていただいております。日本独自に発達してきたアスリートケア(おもにマッサージや鍼・灸などの手技を用いて痛みや不具合を改善させ、調子を整える方法)で様々なレベルの、様々な症状の方々を受け入れられる態勢を整えております。治療に携わるスタッフは、全て日本の医療資格を持っておりますので安心して治療が受けられます。スポーツ現場の経験豊富なアスレティック・トレーナーが、現場で通用する方法を駆使しながらあなた様の状態に適した治療を施していきます。
ATR半蔵門は
”千代田区国民健康保険「はり・きゅう・マッサージ」施設利用券”
”千代田区後期高齢者医療「はり・きゅう・マッサージ」施設利用券”
の利用指定施設です。
お客様の現在の症状、過去のケガ、生活環境などを良くお聞きし、まずは治療コースの適応かどうかを判断させていただきます。お客様の要望を最優先いたしますが、状況によってはトレーニングコースをお勧めすることもございます。
現在の症状がどこから来ているのか原因を探るべく、様々なチェックをさせていただきます。不調の原因は短期で単純なものから、長期にわたって複雑に絡み合っているものまでありますので、慎重かつ丁寧に行っていきます。
マッサージ・鍼・灸・その他独自の手技を用いてお客様の要望や状態に合わせて治療を行います。治療の途中から心身の変化を感じるお客様も多くいらっしゃいます。眠る寸前のまどろむ状態ほど気持ちいいものはありません。鍼は使い捨て(ディスポーサブル)のものを使用しております。衛生面での配慮を行っておりますので安心して治療が受けられます。
治療後、改めてお客様に現在の状況と考えられる原因、治療の目的、今後の見立て(どの位の頻度や期間通えばよいか)をご説明し、お客様との予定を合わせていきます。
またATR半蔵門では、治療効果を向上、かつ継続させるためにご自宅でのセルフケア(養生)をとても大切にします。要はATR半蔵門での治療時間以外の過ごし方をどうするかでさらに良くすることも、もっと酷くしてしまうことも出来てしまうのです。ご自宅で簡単に出来ることもお伝えすることもありますので、その説明も致します。
なぜ私たちが心のバランスも考慮した治療を強調するのか。それはこのような経験からです。
膝の靭帯を切ってしまい、手術を必要とするようなケガをしてしまった場合、競技に復帰するまでおよそ半年から1年を費やします。アスレティック・トレーナーは、そのような選手のトレーニングやリハビリテーションを他のスタッフとともにサポートしていきます。その選手はリハビリ期間中プレーできないため、せっかく今まで鍛えてきた体力や筋力が弱くなりがちです。加えてケガをする前の状態へ戻れるのか、ライバルに自分の地位やポジションを奪われないか、などという不安や焦りも生じてきます。個人競技においては大会に出場できないので賞金がもらえませんし、ランキングも下がってしまい、次のシーズンへの出場条件も変わってきてしまうこともあります。
このような心理状態の中でも選手は、ケガを克服するため地道で長いリハビリテーションや苦しいトレーニングで身体を追い込まなければなりません。ともすればネガティブに不満をもらしそうになる選手を、ただ励ますだけではなく、その心理状況を理解し、話を聞き、受け入れ、そしてまた目標に向かって前向きにさせていく・・・アスレティック・トレーナーは、選手のやる気を折れさせないように、からだと同じくらい心理的なサポートをしているのです。毎日毎日、リハビリテーションを行う選手に寄り添って向き合ってきて思うのは、心の持ちようがいかに大切かということです。選手を鼓舞し、ひたむきにさせるには、こちら側もそれ相当のエネルギーと情熱が必要です。アスレティック・トレーナーは、これらをずっと繰り返しているのです。それ故に長期間のケガから選手が競技に復帰し、以前と変わらぬプレーができた時、何とも言えない気分になります。
このような特徴を生かしメディカル部門では、アスリートケアのノウハウを治療に組み込んでおります。その一つが「セルフケア」にあたります。これはあなた様ご自身で行っていただくことにより、治療効果を増したり効果を長持ちさせたりすることが出来ますし、効果がどれだけ早く出るかどうかは、このセルフケアがどれだけ行えたかによって大きく変わってくるのです。ATR半蔵門では、メディカル・コンディショニング部門問わず、以下のことをとても大切にしており、来ていただいた方にお願いしております。それは「ATR半蔵門に来ていない時間こそ、自分の調子を良くする時間にする」です。つまり治療と治療の間にどのような生活をしていただくか、ということです。
それには
「していただきたいことを多く行う」
「していただきたくないこと(効果を妨げる要因)をできるだけしない」
が、含まれているとお考えください。もちろんお仕事や日々の生活そのものがストレスになっている場合も多いかと思います。そんな時にはこちらから提案させていただいたセルフケアメニューをなるべく実行してみて下さい。治療と治療の間の時間こそ、本当の意味での治療なのだとも言えます。メディカル部門では、このような感じであなた様と共に良くなる過程を歩んでいきたいと願っています。