多くの方が多かれ少なかれ“古傷”を身体のどこかにお持ちかと思います。昔スポーツをされていた経験がある方、または日常生活でケガをした経験がある方で、“昔のケガが影響していてなかなか治らない”“昔のケガが影響して力がない”、“痛みがある”などとお困りの方が多くいらっしゃいます。そして“どのようにしたら元通りの生活を送れるのか手立てがわからない”ということが共通のお悩みです。
ATR半蔵門では、“古傷からの改善”として“リコンディショニングコース”をスタートしました。動きにくくなってしまった関節の動きを取り戻し、筋力をつけて改善させていきます。
肩関節腱板損傷 ・野球肘 ・テニス肘 ・腰椎椎間板ヘルニア ・腰椎脊柱管狭窄症 ・膝前十字靭帯再建術後 ・膝関節半月板損傷 ・膝関節内側側副靭帯損傷 ・下腿(脛骨・腓骨)骨折 ・足関節捻挫 ・中足骨疲労骨折
アスレティックトレーナーが傷害評価法を通して身体全体のチェックを行います。
傷害評価とはHOPS(問診、視診・観察、触診、スペシャルテスト)という方法があり、その手順を通して、何が原因となって不具合を生じているかを明確にしていきます。その後、状態に合わせたエクササイズを行い、“からだのリコンディショング”=元の機能を取り戻すように機能を改善させていきます。
現段階で問題になっているけがだけでなく、これまでのすべてのけが、その内容を細かく確認していきます。
不具合がでているところの状態に腫れや傷がないか、筋肉の大きさが小さくなっていないかなど確認します。
不具合のでているところに圧痛、熱感、腫れなどがないか確認します。
徒手抵抗での筋力チェックや関節や靭帯の状態を様々な整形学的テストを使ってチェックし、問題を特定していきます。その後状態に合わせてエクササイズを通して改善させていきます。
問題点を抽出後に、それぞれの状態に合わせて、機能を取り戻すためのエクササイズを行います。ご自宅でも継続できるように、ホームエクササイズメニューをお渡しします。ATR半蔵門で行ったエクササイズをご自宅でも継続頂くことが機能を取り戻すために大切な時間となります。目標を達成するためにも一定期間継続頂きます。