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ランナーズTIPS

胸椎の可動性改善エクササイズで呼吸を楽に!

こんにちは、トレーナーの井畑です。
今回は特にウォーミングアップで行いたい背中の動きを柔らかくするメニューです。胸椎(背骨の胸の部分)が固くなると肋骨の動きに影響が出て呼吸機能が低下したり、肩甲骨の動きに影響して腕振りが力んでしまったりしますので是非取り組んでみてください。

T(Thoracic)ローテーションと呼んでいるメニューになります。

1.四つん這いになり、片手を頭の後ろに当てる
2.肘を反対の手につけるように下に身体をひねる
3.肘を天井に向けるように上に身体をひねる

呼吸を止めてしまうと筋が緊張して非常に動かしづらくなってしまうので自然に行います。また目線は肘を動かしたい方向に向けると動きが出やすいです。

主なエラーをご説明します。

お尻が左右・前後に動いてしまう

→無理に大きく動かそうとしてしまい、背中ではなく股関節や腰が動いてしまっています。いきなり大きく動かそうとせずに反復する中で徐々に動きを大きくしていきましょう。また大胸筋や広背筋が固い人はストレッチを先に行ってから動くと動かしやすいです。

腰が横に倒れてしまっている

→これも無理に大きく動かそうとすると起きる動きです。背骨はまっすぐに保って軸で回転するイメージを持って行いましょう。また床についている手をしっかりと押し込んで支えることも軸を保ち安定して動くために重要になります。

どうしてもお尻が左右に動いてしまったり腰が横に倒れてしまったりする方は、まずは正座の状態で行ってみましょう。踵からお尻が浮かないようにするのがポイントです。


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