軟部組織・関節系統・神経系統が協調することで、姿勢がつくられる。
美しい姿勢が土台となりベストパフフォーマンスが発揮される。
コンディショニング部門では、スポーツや日常生活においての”ベストパフォーマンス”をゴールに、トレーニングを行います。
そのために我々が重要だと考えているのは、”姿勢”です。”筋肉のバランス”、”関節の可動性”、”神経伝達の効率”の3つが協調することで、姿勢が整います。レベルの高いスポーツ動作・痛みのない日々の生活動作は、正しい姿勢から表現されます。
スポーツでより良いパフォーマンスを発揮するため、またはケガから日常生活やスポーツ競技に復帰するためには、自分の身体を今よりレベルアップさせなければなりません。
コンディショニング部門のスタッフが、お客様に”ベストパフォーマンス”を実感していただけるように、身体をレベルアップさせるためのトレーニングをサポートいたします。
筋肉は適切な長さの時に大きな力を発揮します。筋肉は、ゴムと同じで伸びきってしまっては縮みませんし、硬いゴムでは伸びません。疲労や不良姿勢で短くなったり長くなった状態では、大きな力を出せません。長くなった筋肉をトレーニングで縮め、短くなった筋肉をストレッチで伸ばすことで、バランスを整えます。
関節は骨と骨のつなぎ目で、関節が動くことで動作を生みます。ある関節の動きが悪いと、足りない分を他の関節が補おうと正常な範囲以上に動かなければならない関節が出てきます。全ての関節が正常な範囲で動くことが、ケガを予防するポイントとなります。
例えば、自転車には失敗を繰り返すことで乗れるようになります。失敗を繰り返す間に、全身にある固有受容器というセンサーから、うまく乗るための情報を得ています。この情報を元に、適切なタイミングで、適切な力を入れることができるようにするのが神経の働きです。多くの刺激を得ることで効率の良いスムーズな動きができるようになります。
ケガをしてしまってコンディションが低下した状態から、ケガをする前の状態、さらには再発しないようにケガをする前より強い身体を手に入れるためにトレーニングを実施することを指します。慢性的な痛みによりコンディションが低下している状態から、原因を発見し改善することも、リコンディショニングに含まれます。
例えば膝が痛い場合、膝だけをケアすれば痛みが改善するとは限りません。
足首に「正常な可動性のある人」と足首に「硬さがある人」のスクワット動作の写真をご覧ください。
膝の向きに違いがでてきます。足首に硬さがある人の膝はスクワット動作によって捻られてしまいます。このストレスが膝の痛みにつながることもあるのです。
そのため膝だけをケアして正常な状態にしても、足首の硬さを改善しない限り膝の痛みを繰り返すことになるのです。
あなたのその痛みの原因ははっきりしていますか?
トレーニングコースでは姿勢や様々な動作を通して全身をチェックし、痛みの根本のである原因の改善を目指します。
ぜひATRで”ベストパフォーマンス”を手に入れましょう!